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辛酸なめ子

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1974年、千代田区生まれ、埼玉育ち。セレブやアイドル、芸能人たちに愛情を込めてはく“ガーリーな毒”で女の子たちに人気の漫画家・コラムニスト。著書に、『ヨコモレ通信』(文藝春秋)、『消費セラピー』(集英社文庫)、『女子の国はいつも内戦』(河出書房新社)、『片付けられない女は卒業します』(MF文庫)などがある。一見、「住宅」には何の関連もなさそうだが、実は私生活では、26歳で格安マンションを購入。そのローンもすでに完済し、4年後に新築マンションに引っ越しと、なかなかのマンション通!?

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2010年3月

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治安

東京イーストサイド住民の私は、
ホリエモン他ITセレブ数人が小菅タワーに引っ越したことで、
葛飾区のイメージが良くなって、資産価値が上がらないか
期待しています。
ところでイーストサイドに住んでいると、住所を教えただけで
「そのへん危ないでしょう」「女の子が一人で住む所じゃない」と
言われたりします。
何度もそう言われると、だんだん自分の住んでいるところが治安が
悪いような気になってきます。
先日は、目の前で暴力事件を目撃しました。
といっても、犬の散歩してるオジサンが、ピザ屋のバイクに愛犬を
ひかれそうになって、キレて罵りながらバイクを蹴っとばしたという、
下町の動物愛護精神あふれるワンシーンでした。
ヨハネスブルグよりは全然安全です。

ところで先日家から遠い病院に予防注射に行ったら、その街の治安が
ヤバイ感じでした。
郊外で、団地が立ち並ぶ中の病院なのですが、下駄箱に
「盗難注意」のこんな貼り紙が……

さらに、近所のスーパーのトイレは、外からカギがかかっていて、
お店の人にカギを借りないと入れない方式でした。
(マナーがかなり悪いとかで)
トイレにカギがかかっているって、テロ後のNYみたいです……
皇居以外、都心はどこも治安が悪くなっていることを痛感しました。

衣服内気候

あまりの寒さに、これまでバカにしていた
フリース素材に手を出してしまいました。
私の中で衣服素材は、アッパークラス順に
シルク>サテン>アンゴラ>麻>ダマール>羊毛>綿>>>>>>ポリエステル>アクリル>ジャージ>フリース
という位置付けで、シャカシャカ音がするジャケットを着たら負け、フリースはなおさらだと思って敬遠していました。どんなに寒くても心は錦だったのです。
でも、ついにフリース素材のパジャマ(3000円)を買って着たら、あまりの暖かさに驚きました。
今まで、薄い綿のパジャマを着て震えていたのですが、フリースだと暖房をつけなくても活動的に動き回れます。
暖房費も大幅カット! また、暖房をつけないストイック生活に戻れそうです。

でも……なんかダルい。フリース素材で寝て起きた時、なんともいえない倦怠感に包まれているのです。化学繊維の不自然な生暖かさが気持ち悪いです。
安易な道を選んでしまった……そんな自責の念が芽生えてきました。フリースを着ると、ぬるま湯のような人生でこのまま自分がダメになってしまうような危機感を覚えます。
やっぱり素直に暖房をつけるべきでしょうか……



ベランダの訪問者

さっき、ベランダで「ホゲ〜カッ…ホゲ〜カッ…」という変な声がした
ので、恐る恐る見に行ったら、大きなカラスが、観葉植物の鉢のあたりに
いて鳴いていました。
聞いたこともないような鳴き声ですが、地震でもあるのでしょうか?
ちょうど倖田來未の「キューティハニー」を聴いていたのですが
その曲に、カラスの「ホゲ〜カッ…ホゲ〜カッ…」というリズミカル声が
マッチして、すごいおしゃれな感じのセッションになっていました。
ベランダには、たまにカラスと、名前も知らない日本の小鳥みたいなのが
来るくらいで、フンもとくに落ちてこない静かな環境です。
ただ、六月に、赤いダニみたいなものがベランダに大発生した時は
かなり恐ろしかったです。
あとは、恐ろしい訪問者といえば、前に悪夢にうなされている時、
肌が緑色の凶悪な男がベランダにしゃがんでいるイメージを(脳で)見ました。
大人になりきれず、すっかりふて腐れたピーターパンだったのかもしれません。
また、ベランダに何かが現れたらお知らせいたします。

虫と私

先日の投稿は夜中半分寝ながら書いたため
意味不明になってしまい失礼しました。
今日は、虫と私の関係について書きたいと思います。
一人暮らしで、最もナーバスにならざるを得ないのが、虫の存在です。
さかのぼって、実家の話ですが、
引っ越しが多く、自然豊かなところ(ex.飯能)にも住んでいたことがありました。
その時は部屋にムカデ、ガトンボ、蛾、ゴキブリ、など様々な虫が発生し、
庭にはミミズ、風呂場にはナメクジ、河原にはマムシがいました。
家に来る虫の中で、最も苦手だったのは、ガトンポです。
ものすごく脚が長くてキモカワブーム以前のルックスで、襲われる度に発狂しかけました。
蛾は、電気の周りをバタバタ飛んでいてとにかく目障りでした。
ごくまれにカマキリも出現しましたが、威嚇してくるのが恐ろしいです。
それから少し都会の浦和に引っ越して、ムカデやガトンボなど上級者向けの虫は
いなくなったのですが、ゴキブリやアリなどはたまに発生していました。
前に仕事場として借りていた実家の近くの埼玉のマンションは、すぐ下のフロアが
ケーキ屋だったので、そのせいでゴキブリとアリがどこかの管を伝って
やってきました。アリが大発生した時は、仕事していても、どんどん体を
アリの列が登ってくるので、全然集中できなかったです。
ゴキブリは、殺す時なかなか死なないのが厳しいので、できるだけ外に
逃がす方向で……
その時のゴキブリとの対決から、良い方法を考えたのですが、
・ゴキブリを発見したら、上から紙コップをかぶせる
・紙コップの下に厚紙をスッと入れて密閉する
・そのまま、ベランダや窓の外などに放す
というやり方で、ノータッチで生きたままゴキブリを追い出すことがきます。
では、次の更新では、もしかしたら別の虫について書かせていただくかもしれません。