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辛酸なめ子

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1974年、千代田区生まれ、埼玉育ち。セレブやアイドル、芸能人たちに愛情を込めてはく“ガーリーな毒”で女の子たちに人気の漫画家・コラムニスト。著書に、『ヨコモレ通信』(文藝春秋)、『消費セラピー』(集英社文庫)、『女子の国はいつも内戦』(河出書房新社)、『片付けられない女は卒業します』(MF文庫)などがある。一見、「住宅」には何の関連もなさそうだが、実は私生活では、26歳で格安マンションを購入。そのローンもすでに完済し、4年後に新築マンションに引っ越しと、なかなかのマンション通!?

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2010年3月

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再おかき

銀座で打ち合わせの帰り小腹が減ってきましたが
ケーキ系はそんなに食べたくない、という時に
近くにまた無料おかきカフェができていたので
吸い込まれるように入って、おかきでひとりランチ
虎ノ門に比べて、人口密度が高まり
アナウンスも注文が多く「おかきはひとり一皿、軽く盛る程度に」
「空いている席を荷物で確保しないでください」
「三十分くらいで席を譲りましょう」
「非常識なことをしている人がいたら肩をポンポンと叩きましょう」
などの音声が流れていました
そう言われると誰かの肩をポンポンとしたくなってきましたが
どういう人が非常識の範疇に入るのか判断が難しいです
おかきの入っている容器のふたを閉め忘れている人とか、
食べ終わっても座ってクロスワードを解いているおじさんとか、
なぜそうなったのかわからないのですが、皿を割ったおばさん
とかが見られました
Okakisara
「ドリンクによるお客様同士の衣類の汚損トラブルも多発しています」という
貼り紙もあり、無料空間は殺伐としています
なぜか、親子でもない20代半ばの男性と、60代女性の組み合わせがいて
どんな関係かわかりませんでした。。。
男性が微妙にタメ口で親しそうです
「みんなここに来たいって言ったけどやだって断った」と
女性は、男性を誘ったのは特別だということをアピール
そして「席はすぐ確保しないと。こういう年になると、そういうあれは
うまいのよ」などと、熟練した生活術を披露していました
二人を見ていたら女としてなんとなく希望が芽生えました

Uni
そのあと、松屋で開催中の北海道物産展に行き、会場で記憶がなくなり
気づいたら5000円くらい使っていました
帰って仕事がんばります


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